◆ Vol.9 日本にいても旅したい −モロッコの旅やフード、インテリアや砂漠関係の本
traveling without moving
APR. 2004 |

旅には本を持ってデカケマスカ? Nuts(b_nomad)+WinminはYesです。
旅先で読むその国を舞台にした本は臨場感たっぷり。
カフェでぼーっとしながら本と現実の間をトリップしたい!
Nutsの本棚の中からいろいろご紹介します。
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旅に持っていく本 Nuts+Winmin
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最新の本棚+映画+音楽をご紹介しています。
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モロッコ空想散歩
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◆旅のお役立ちガイド・アラビア語・地図 etc◆
・・・ 旅の指さし会話帳〈47〉モロッコ ・・・
現地の人に好評なのはこちら。イラストのモロッコはかなり忠実だし、選んである言葉も即使える。早速利用してみたところ、子供は大喜び、大人も笑ってる。こうやってコミュニケートできるのは楽しい。 |
◆ 地図 ◆
: 地図好きNutsの地図の使い方 :
どこの国に行っても、とりあえず地図は買うかもらう。
いきなり地図を見ても分からないので、大筋だけ見ておいて、まずはとにかく歩く。
モスクやお店などポイントをつかみながら歩く。
後から一日のおさらいを地図上でする。
翌日に役立てる。
もしくは単に眺めて楽しむ。
・・・Rough Guide Map Morocco (Rough Guide Map) ・・・
どこの国でも、たとえ自宅の周辺でも、地図は見ているだけでワクワクする。ヤシの木マークはオアシス、カスバマーク、砂丘など、広げているとどんどん行きたいところが増えてくる。
このモロッコ全土マップはプラスティックコーティングしてあるので、水に濡れても大丈夫な優れもの♪以前、古本屋で買ったという70年代のモロッコの地図で旅をしていたオランダ人と話した時、どうも地名がかみ合わないなと思ったら、たった30年の間にモロッコの地名も結構変わっているらしい。これは面白い。今思えば自分のと交換してもらえば良かった。ものすごく残念。 |
◆食 / Cook book◆
・・・Lonely Planet World Food Morocco Guides (English)・・・
トラベルガイド"ロンリープラネット"のモロッコ食に関する全般。ハンディサイズでフルカラー、結構ディープな内容で写真もきれい。洋書のモロッコ料理の本(モロッコだけとは限らず全般的に)をいろいろ見ると、いつも美しい写真に負けてつい手が出てしまいそうになる〜・・・ところにストップかけて、よくよくレシピをみると"ん?"と思うようなものも多い。この本は、知りたかったことについて詳しく書いてあるので、このHPにUpしてきた食についてイロイロを再確認してしまった(笑)。正に"for
people who lives to eat, drink & travel" Mexico とSpain、Turkeyも欲しいぞ。 |
・・・MOROCCAN COOKING / Latifa Bennani-Smires(English)・・・
モロッコ人が書いたモロッコ料理のレシピ本。ほとんど字だけなので上級者向け。かなりディープな内容とみた。日本でいったら「自家製味噌の作り方」のような、昔は各家庭で作っていたけど、今は買っちゃうようなモノのレシピが載っている。読んだからといって、モロッコでも今や小さな村に行かないと作れないような代物もあるので、想像力豊かにして頭の中で楽しみます。載ってる写真はかなりヘボく食欲をまるでそそらない。 |
・・・その他日本語で読めるお役立ちレシピ本・・・
まずは主食のパン関係。地中海手作りパンの旅 は、フランスパン、フォカッチャ、グリッシーニ、ベーグル、ピタパン、エイシーなど地中海のパンがいっぱい。写真も素敵。エキゾチックなパン 前記のパンに加え、中国、チュニジア、メキシコ、インドのパンや副菜のレシピもある。フランス経由では、パリっ子の台所からにクスクスなども掲載されている。パリのお惣菜屋さんのレシピ、こちらもクスクス、アーモンドミルクなどのレシピあり。どちらもカジュアルなフレンチらしく、煮込み料理はどれを見てもおいしそう。食器なども普段使いなのにおしゃれ。土曜日のごちそう、こちらはハインツ+Pジュリアン&脇雅世の企画本。缶詰ソースを使ったレシピの中に、モロッコ風も少しある、今どきの本。 |
◆インテリア・雑貨
・・・Design/Decor: Morocco (English) ・・・
ここ数年のモダン・モロッコスタイルのインテリア本。マラケシュ、エッサウィラ、フェズの有名なリアド、邸宅の写真で構成。いちいちおしゃれ(笑)。もちろん好きです。ハードカバー。 |
・・・シンプルで贅沢が心地いい。 (English) ・・・
モロッコ生まれのフランス人、パトリス・ジュリアンのモロッコ・・・というよりシンプルスタイルのマラケシュ本。雑貨やレシピなども含んだ、今っぽい作り。この本や↑も含めて、モロッコってこんなに素敵なんだ♪と思ってモロッコに行ったら(旅のスタイルにもよるけど・・)びっくりするかも。あくまでもおしゃれなマラケシュスタイル。
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・・・Morocco Style (Icons) (English) ・・・
小型で値段もお手頃な写真集。こちらも有名なホテルや邸宅の内装が見られる。インテリアのカラーコンビネーションがたまりません。この値段でこの内容は買い。 |
◆雑誌◆
・・・MUSIC MAGAZINE 1995 12月号・・・
特集 モロッコ音楽 砂漠をわたるトランスビート
20ページにわたるモロッコ音楽特集。基本的にはグナワをメインに周辺の音楽について。ジャジューカひとり旅、マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカ/バシール・アタールのインタビュー、CD解説など盛りだくさん。 |
・・・現代詩手帳 特装版 ポール・ボウルズ NY/モロッコ 監修:四方田犬彦・・・
ポール・ボウルズの短篇/長篇訳、妻ジェイン・ボウルズ長篇訳、エッセイ・論考など、かなり楽しめる。Full
of PAUL BOWLES+MOROCCO。加えて表紙も素敵。 |
◆ モロッコのお話いろいろ ◆
・・・シェルタリング・スカイ / ポール・ボウルズ・・・新潮文庫 
Nutsは映画:シェルタリング・スカイ も大好きで何度か観ていますが、本を読むと、映像になっていないところで、幻想的なシーンになりそうな感じの箇所がいくつかあって、もったいないなぁと思ってしまう。<--追記:-その後DVD付属のドキュメンタリーの中で、その中のシーンが撮られていたことが判明。よくある完全版みたいなものは出ないのだろうか。
因みに原作者のポールボウルズは映画にしたのをすごく後悔していたよう。<---【ポール・ボウルズの告白〜シェタリング・スカイを書いた男〜 】より |
・・・ポール・ボウルズ作品集T〜Y・・・白水社 <絶版>
シェルタリング・スカイよりずっと面白いと言い放ったWinmin。面白いのは短篇。お婆さんがレモンタジンに毒を盛る話や、乞食の真似事をして金持ちになり・・・など、いかにもありそうな話(あった話?)。ダークサイドのモロッコがたまらない(笑)。どんな旅をしたかにもよるかも知れないけれど、Nutsはボウルズのどれを読んでもリアルなモロッコを感じる。その他にも南米やアメリカが舞台のものなども面白い。ハードカバーで旅行には向かないので、いつか文庫になって欲しい。全部モロッコで読んでみたいもの。 |
・・・ハーレムの少女ファティマ ― モロッコの古都フェズに生まれて ・・・ 
いくつか読みたかった本の中で、旅行前に唯一読んだのがこの本。再度読み返すと、ボウルズやモロッコ人を含め、男性からみたモロッコが多い中で、モロッコ人女性が書いたモロッコ人女性の生活というのが面白い。外界と遮断され内に開かれた家の中で起こる日常のいろいろ。民族衣装の変化やハマム(公衆浴場)、ナチュラルコスメティクスなど、今でも変わらない習慣についても興味深い。 |
・・・おばちゃまはアラブ・スパイ ・・・集英社文庫 
なんとなく読んでみたのに、意外に面白かった本。モロッコ内で移動する町と町の間の風景や、通っていても見逃してしまうような所までリアルに盛り込まれている。すごい。その後、「キャラバン・砂漠の愛」という、かなり恥ずかしいタイトルの本も読んでみたところ、これがまた面白い。サーカス小屋で育った少女が、レディへの道を歩み始めたところから始まるが、過酷なサハラ砂漠を放浪する羽目に陥る。一体、ドロシー・ギルマンという人はどういう人なのか気になってしまう。 |
・・・郷愁のモロッコ / エスタ・フロイド・・・河出書房新社
映画「グッバイモロッコ」の原作。60年代後半、いかにもイギリス人のヒッピーママとその子供がモロッコで暮らす。これは映画の方が面白いのではないかしら?映像もキレイだったし、ママや子供たちのファッションもグッド。ただし「最後のシーンだけはイタダケナイねぇ、サイードの赤いターバン」Winminと爆笑。 |
・・・モロッコで断食(上・下) / たかのてるこ・・・
これはW+Nも納得のモロッコの姿。多かれ少なかれ、こういうタイプの旅をする女にはつきもののエピソード満載。本を読んでから、同タイトルのTV番組とセットにすると、彼女のキャラクターがよく分かって妙に納得♪ 何度も読まなくてもいいけど・・・。現在は「サハラ砂漠の王子さま 」「モロッコで断食(ラマダーン) 」というタイトルの2冊で文庫化。 |
・・・フェズのらくだ男―モロッコ旅絵日記 / 大沢幸子 ・・・ 
モロッコ旅絵日記の本。随分前Winminから進呈された本である。モロッコを個人で旅したら出遭うであろういろいろが、独特のタッチのカラフルなイラストとこまごま小さな文字で描かれる。見ていて楽しい本。1996年出版。 |
・・・ダヤンのスケッチ紀行 モロッコへ行こう / 池田あきこ ・・・ 
ちょっと意地悪そうな目つきがかわいいダヤンシリーズのモロッコ旅本。他の本に比べてベルベル色が強い感じ。イタリアのもいいよ。 |
まだまだ続きます
◆ 砂漠系 ◆
・・・アルケミスト―夢を旅した少年― / パウロ・コエーリョ ・・・ 
各国でのベストセラーを誇る童話。アンダルシアからモロッコに渡りエジプトまで旅をする羊飼いの少年の話。以前スペイン人の友達に勧められ、偶然日本で友達にもらい、読んだ翌日にはモロッコ行きの計画を立てていた(笑) 行こうと思っていたモロッコ行きが完全に決定してしまった本とも言える。そして砂漠で"日本に帰ったら読むといいよ"と勧められたのもこの本だった。
NUTSが何気なく貸してくれたんだけど、読みながら何度も泣いたね(笑) 行く前に読んでたらモロッコへの思い入れももう少しあったかも知れない。何度も何度も繰り返し読み返した本。迷っている時にはいいんじゃないかな。Winmin |
・・・砂漠の女 / イザベル・エベラール・・・晶文社
19世紀始め、ヨーロッパ女性がマグレブ(アルジェリア/チュニジア)に渡り、男装してサハラ砂漠に入り込む。放浪の章は何度読んでも胸が熱くなる。100年も前にこういう女性が実在しているというのがすごい。
ほんとに過去にこんな女性が存在してたなんて、凄すぎる。でも、文章自体はかなり読みづらいかも。Winmin |
・・・サハラに死す 上温湯 隆の一生・・・講談社文庫
サハラを旅する人のバイブルとも呼ばれている本だそう。モロッコで出会った人の中にもこの本を読んで旅にでてきたという人がいた。どうも旅(というより冒険・挑戦)している「現在」よりも、「旅が成功したら」ということが重要なようで、期限も移動も将来にも無計画なN+Wにはかなり非現実的。めずらしくイライラした本。 |
・・・サハラの狼 -エル・ワリの生涯- / 平田伊都子・・・ 読売新聞社
現在もモロッコとの領土問題を抱える、西サハラ独立戦闘組織ポリサリオの英雄エル・ワリの生涯。今も進行形の政治的な問題なので、現地の人とこの話題は避けた方が無難だが、こういうことが現在もあるということを知っておくべきかもしれない。 |
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旅に持っていく本 Nuts
◆旅に持っていく本は大抵決まってる。何度読んでも飽きないことと旅先でも使える可能性があること。置いてきても惜しくないという点では古本屋で買うことも条件の一つ。だから新刊はない。大抵料理の本、小説と使えそうなのを1、2冊。それから絶対に成田で機内用に雑誌を買ってしまう。着いたら捨てちゃえと思いつつ、最後までカバンに入ってたりするのだ。前回Winminが持っていたサブカル系の雑誌は早々に紛失してしまって、今でも非常に残念に思ってます(笑) Wのおかげで時代物も読めるようになったぞ。
・・・聡明な女は料理がうまい / 桐嶋洋子・・・
必ず持って出かける本。すでにかなりボロい。数行で簡単に書かれている日本や各国の大量なレシピと、その料理にまつわる話などがぎっしり。長期の旅先の自炊で活躍したりするのです。
◆2004年持ってきちゃった本
・・・椰子・椰子やしやし / 川上弘美 絵・山口マオ・・・ 新潮文庫
古本屋で変なタイトルと思って手に取ったら大好きな山口マオのイラストだった。読んだらこれまた不思議な世界が広がって、何度でもドコででも開けてしまう。いやー古本で買って申し訳なく思います。 |
| Winmin 旅に持っていく本 |
私は旅行に行く時は全く旅に関係ない本を持っていく事が多いので、紹介できるような本がありません・・・。直前に古本屋で読んだことの無いものを買って、現地で置いてくるというパターンが多いです。又はゲストハウスに置いてあるものを何でも読みます。一人旅の暇つぶしになればいい、くらいのこだわりの無さです(笑) ただ活字中毒なので、何か無いと不安になります。そんな時NUTSが色んな本を紹介してくれるのでとっても助かってます。他の人のお薦めって面白いよね。自分が知らない分野を知ることができるいい機会になるし。
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久々の更新は、モロッコ、砂漠関係の本を集めてみました。本以外に雑誌中毒のNutsにとってモロッコは結構辛い場所です。何しろフランスの雑誌ばっかりで、さっぱり理解できないから。英語の雑誌はたまにみかけてもとてーも高い。それでも立ち読み(立ち見)はやめられません。ジブラルタルまで英語雑誌を立ち読みに行くか?(結構本気だったりします・・笑)
追記:結局2004年後半、我慢できずジブラルタルまで立ち読みに。普通の大型書店が無くてショックだった。 |
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